法改正・判例情報
2023.03.10
在宅勤務できず精神疾患になった社員に労災認定
凸版印刷の40代女性正社員が、在宅勤務が認められないなど仕事上の差別を受けたことが原因で精神疾患になったとして中央労働基準監督署から労災認定を受けていたことがわかった。長時間の残業が難しい家庭の事情があり在宅勤務を希望したが、在宅勤務が認められている同僚がいる一方、女性は認められなかったため、持ち帰り残業をしたところ懲戒処分を受けたという。
凸版印刷の40代女性正社員が、在宅勤務が認められないなど仕事上の差別を受けたことが原因で精神疾患になったとして中央労働基準監督署から労災認定を受けていたことがわかった。長時間の残業が難しい家庭の事情があり在宅勤務を希望したが、在宅勤務が認められている同僚がいる一方、女性は認められなかったため、持ち帰り残業をしたところ懲戒処分を受けたという。