法改正・判例情報
2022.07.08

実質賃金1.8%減、2カ月連続の減少に

厚生労働省が5日に発表した5月の毎月勤労統計調査(速報)によると、
労働者1人当たりの平均賃金を示す現金給与総額(名目賃金)に物価変動を反映した実質賃金は前年同月比1.8%減となり、2カ月連続の減少となった。
名目賃金は同1.0%増の277,016円と5カ月連続で上昇したものの、物価の上昇が名目賃金の伸びを上回る結果となった。