法改正・判例情報
2022.11.29
2023年度公的年金 3年ぶり増額改定も実質目減り
来年度の年金額改定では、物価上昇を踏まえ、支給額が3年ぶりに引き上げられる見通しとなった。しかしマクロ経済スライドによる調整で、物価上昇ほどは支給額が伸びず、実質目減りとなる。これまでの減額未調整分も0.3%あり、これとあわせて給付水準が低く抑えられる。
来年度の年金額改定では、物価上昇を踏まえ、支給額が3年ぶりに引き上げられる見通しとなった。しかしマクロ経済スライドによる調整で、物価上昇ほどは支給額が伸びず、実質目減りとなる。これまでの減額未調整分も0.3%あり、これとあわせて給付水準が低く抑えられる。