法改正・判例情報
2023.02.20

75歳以上の負担増に 健康保険法などの改正案を国会に提出

政府は10日、75歳以上が加入する後期高齢者医療制度の見直しや出産育児一時金の財源を後期高齢者も新たに負担することを盛り込んだ改正案を国会に提出した。現役世代の負担軽減のため、年金収入が153万円を超える後期高齢者の保険料を収入に応じて引き上げる。今年4月から50万円に増額する出産育児一時金の7%分を後期高齢者医療制度から負担する仕組みとする。今国会での成立をめざす。